



HPV感染から浸潤がんに至るまでは数年から十数年のタイムラグがありますので、この間にごく初期の段階で発見できれば100%治癒が可能です。
ところが、欧米の子宮頸がん検診受診率が概ね70~80%なのに対し、日本の受診率は20%(推定値でも30~40%)で、20歳代にいたっては5%にも満たず、30歳代前半も10%いきません。

子宮頸がん検診にはパパニコロウ染色という強力な検診ツールがあり、検査料も安く、簡易で、痛みもほとんどなく、5分程度で終わる子宮頸がん検診。非常に感度も特異度も良い、他のがん検診にはない特長があります。せっかく早期発見・早期治療ができるがんなのですから、20歳代以上の女性は、1年に1度は必ず子宮頸がん検診を受けて下さい。そうすれば子宮頸がんは予防できるのですから。
症状がなくても、1年に一度は、検診を欠かさずに受けましょう。

子宮頸がん ワクチン
| 1回ずつ |
23,100 |
| 3回分一括支払 |
63,000 |
*6カ月間に3回で終了で効果は20年以上と考えられています
がん 関連
| 検査項目 |
内容 |
所要時間 |
使用器具 |
痛みを 伴うか |
初診料 |
検査 費用 |
合計 金額 |
3割負担ですと (患者さま負担) |
| 子宮頸がん |
子宮頸部の癌 |
2分 |
専用 ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
3,360 |
6,060 |
1,818 |
| 子宮体がん |
子宮体部の癌 |
3分 |
専用 ブラシ |
少し痛い |
2,700 |
6,660 |
9,360 |
2,808 |
子宮・卵巣の チェック |
子宮筋腫、肉腫、 ポリープ、その他 |
1分 |
超音波 エコー機 |
なし (無痛) |
2,700 |
5,300 |
8,000 |
2,400 |
| 通常チェック |
子宮頸がん+ 子宮・卵巣のチェック |
これらを1度にやることがほとんどです。 |
|
|
2,700 |
8,660 |
11,360 |
3,408 |
(10円単位に切り上げます)
STD(性病)関連
| 検査項目 |
内容 |
所要時間 |
使用器具 |
痛みを 伴うか |
初診料 |
検査 費用 |
合計 金額 |
3割負担ですと (患者さま負担) |
HPV DNA検査 |
HPVのハイリスクか ローリスクかをみる |
1分 |
専用ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
14,700 |
17,400 |
保険が 使用できません |
| クラミジア |
子宮頸部内をこすって 細胞採取 |
1分 |
専用ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
3,600 |
6,300 |
保険適応あり |
| 淋病 |
子宮頸部内をこすって 細胞採取 |
1分 |
専用ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
3,600 |
6,300 |
保険適応あり |
| カンジダ |
膣内をこすって 細胞採取 |
1分 |
専用ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
2,700 |
5,400 |
保険適応あり |
| トリコモナス |
膣内をこすって 細胞採取 |
1分 |
専用ブラシ |
なし (無痛) |
2,700 |
2,700 |
5,400 |
保険適応あり |
| 梅毒 |
血液検査 |
1分 |
採血 |
刺痛 |
2,700 |
3,150 |
5,850 |
原則、保険不可 |
| エイズ(HIV) |
血液検査 |
1分 |
採血 |
刺痛 |
2,700 |
3,150 |
5,850 |
原則、保険不可 |
| B型肝炎 |
血液検査 |
1分 |
採血 |
刺痛 |
2,700 |
2,100 |
4,800 |
原則、保険不可 |
| C型肝炎 |
血液検査 |
1分 |
採血 |
刺痛 |
2,700 |
4,200 |
6,900 |
原則、保険不可 |
*保険がきくものと、効かないもの、また 保険+自費 と複雑に計算がされることがありますので、上記の金額はあくまで参考程度とお考えください。
*全て、結果が出るまでの時間は1週間ほどです。


ワクチンを接種することでHPV16型とHPV18型の感染を防ぐことができますが、全ての型の発がん性HPVの感染を防ぐことはできないため、ワクチンを接種していても子宮頸がんにかかる可能性がゼロになるわけではありません。
ただ、ハイリスク型HPVに感染しても90%以上は体内から自然消失するため、子宮頸がんに進展するのはごくわずかです。
全世界で毎年3億人の女性が発がん性のハイリスク型HPVに感染すると仮定した場合、そのうちの約0.15%が子宮頸がんを発症すると推定されています。ただし、子宮頸がんになるまでには、通常、数年~十数年と長い時間がかかるので、定期的な子宮頸がん検診を受けていれば、がんになる前の状態(前がん病変)を発見し、ほぼ完全に治療することが可能です。
子宮頸がんを完全に防ぐためには、ワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変のうちに見つけることが大切です。ワクチン接種後も、年に1回は子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

下記のような流れで行います。時間はだいたい5分程度です。
-


初潮年齢や生理の様子、妊娠・出産の経験の有無、月経の状況、
自覚症状の有無、などについてお聞きします。
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内診台にあがり、子宮頸部の状態を目でみて確認(視診)し、
腟鏡で子宮頸部の状態を観察します。
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やわらかいヘラやブラシのようなものを膣に挿入し、
子宮頸部の粘膜を軽くなでるように採取します(PAPテスト)。
まれに少しの出血があることはありますが、痛みはほとんどありません。
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これで検査は終了です。
細胞診の結果は1週間ほどでわかります。
精密検査としての、コルポスコピー診(腟拡大鏡診)とは
精密検査では、コルポスコピー診(腟拡大鏡診)で子宮頸部の状態を詳しく確認したり、コルポスコピー診で異常のみられる部分から組織を少し採取し、異常な細胞がないか詳しく検査したりします。