がん予防ワクチン(サーバリックス)

接種方法と副作用

半年の間に3回の接種で、最長で6.4年間、HPVの感染を防ぎます。ただし、子宮頸がんを完全に予防するためには、接種後も年に1回は子宮頸がん検診を受診しましょう。

サーバリックスは3回接種により、高い抗体価が得られます。

サーバリックスの接種スケジュール

1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。しかし、接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。

接種スケジュールと感染予防効果

接種部位

三角筋:肩峰先端から3横指下の三角筋中央

接種部位

子宮頸がん予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。ワクチン接種で筋肉内注射を行う理由として、皮下よりも筋肉に抗原提示細胞が多いことがありますが、筋肉内注射の方が皮下注射よりも局所症状が少ないということもあります。筋肉内注射は深めに打った方が痛みが少なくてすむので、こわごわと打つのではなく、やや深めに打つような気持ちで接種するとよいでしょう。

接種後にみられることがある症状

ワクチンを接種した後には、注射した部分が痛むことがあります。注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こります。通常数日間程度で治ります。

主な副反応
頻度10%以上 かゆみ、注射部分の痛み・赤み・腫れ、胃腸症状(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労
頻度1~10%未満 発疹、じんましん、注射部のしこり、めまい、発熱、上気道感染
頻度0.1~1%未満 注射部分のビリビリ感 / ムズムズ感
頻度不明 失神・血管迷走神経発作(息苦しい、息切れ、動悸、気を失うなど)

重い副反応として、まれに、アナフィラキシー様症状(血管浮腫・じんましん・呼吸困難など)があらわれることがあります。

他のワクチン製剤との接種間隔

生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。

他のワクチン製剤との接種間隔
ページトップ